筆が進むってこと
昔、まだ友達が同人をしていたときに、「ネタが降臨すると早い」と言っていた。
そして、そのネタはメチャメチャおもしろかったりする。
別に構想十年みたいな濃厚なストーリーではければ、そんな一発芸みたいなものなのかもしれない。
そこで、私もビックリしたことが。
私はアリコレ創作をいくつか(いつくも?)書いているわけですが、それはほのぼの、ギャグ、シリアス、ラブラブ、ダークとあります。
どれもそのキャラクターの一面だと思っているので、こんなのもありだよな~くらいで書いています。
ネタが降ると早く書けますね。
で、R-18。
気づいていたら書いていた。
そこまで書くつもりは髪の毛一本もなかったの。
でも、つらつら書いていた(笑)。
あれ、これってR-18にしなきゃまずくない?と思った(笑)。
アンジェリークというジャンルがもう成人済みの人が見るようなものだから、わざわざ断りを入れるほどではないのだけど、こればっかりは苦手な人もいるからR-18表記をしております。
私の書くものなんて高が知れるんで、期待されると困るのですが、こんなくらいで勘弁してやろうくらいで読めるかと。
やっぱりこういうものは、文章力が高くないと難しいです。
R-18系の文章が上手い人はなんでも上手いよ。
それこそ小説だけでなくて、エッセイでも日記でも。
鹿島茂さんが「昔、サドの本を読むとき期待したが、全然興奮できなかった。読み手に喜ばせようとして書いてなくて、自分用だから燃えない」みたいなことを書いてあって、まさにそれ。
本来ならいかに読み手に発情させるかがポイントなんだけど、私の場合は、このふたりが幸せになってほしいという気持ちの方が強くて、つまりは自己満足なんですが、そういうものなので、あまり萌えないと思います。
書くということが、今の私のストレス解消なので、それはそれで目的を全うしているのですが。