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アリコレ館

アンジェリークのアリオス×コレットばかりかと

存在の薄さ

ここ数日間、頭痛で難儀してました。

そして、書きたいことが書けないというのも、案外つらいことなのだと知らしめられたのでした(笑)。

 

ところで、トロワにて、アリオスはふたりいます。

「アリオス」という名前以外すべてを忘れている”トロワアリオス”と、名前までも失って記憶を取り戻す”レクイエムアリオス”。

通常はレクイエムアリオスをアリオスといい、トロワアリオスが出てくるのは攻略サイトぐらいなものです。

私の場合、レクイエムアリオスの出し方がわからなくて、最初にトロワアリオスが登場。

ハッキリ言って、「?」な存在だった。

天レクのアリオス(レヴィアス)はいいけど、トロワのアリオスはちょっと…という人はいるだろうが、トロワアリオスが好きという人はまずおるまい。

比較できないほどイベントも少ない。

6回のイベントの後はED。それも至極あっさりと。

気になる奴ってお前だよ、と言っちゃうあたり、メッチャ軽い。

ここでの気になる奴というのがイコール好きな人だからね。

しかし、と思った。

もし、このトロワアリオスという存在が天レク前の、クーデターに失敗して空間転移し、その際レヴィアスという名前を失った彼だとしたら、と。

だがやはり、記憶喪失であったとしても、それはありえない。

人生に失望し、絶望した男の成れの果てとは思えないのだ。

なによりも、その存在が軽い。

レヴィアスのしたことは決して褒められることではないけれど、それはそれで本人の怖いまでの執着や葛藤を感じるし、それはとても人間らしい。

けれど、トロワアリオスにはその激しさ、秘めたる想いの一片もない。

 

だが、その存在の軽さをもうひとり思い出した。

エトワールのアリオスだ。

もし、天レク女王ED→エトワールという流れで、トロワをまるっと無視したとしたら。

エトワールのアリオスの存在の軽さがよくわかる。

確かにトロワアリオスよりもイベント回数が多いし、徐々に親密になってくるんだろうが、ユーザーは彼の過去を知っているから、そんなことで恋に落ちるとは到底思えない。

「俺がお前を殺そうとしたらどうする」という質問で、エンジュは「抵抗する。アリオスさんを人殺しにさせないために!」という返答になる。(他選択肢はNG)

その後の彼の発言は、エンジュの答えが目からウロコ的だったのですが、ホントにそう思ってる?

エンジュの答えは正論で、至極まっとうなもの。

これは正しい。

自分のために彼を巻き込みたくないと思って投身自殺したエリス、女王にも関わらずすすんで自分の身を捧げると言ったコレットは、客観的に見て、それは愚行であり、してはならない言動であった。

しかしながら、それだけに唯ひとりの男のためになにかしたい、彼のためになりたいという激しくも強い想いは伝わってくる。

それゆえに、アリオス(レヴィアス)は彼女に惹かれ、彼女のために生きていると思わざる追えないのだ。

こういう執着や葛藤がないと、キャラクターとしての存在がこんなにも軽く感じてしまうものだったのだと、改めて実感しています。