エトワールでの恋愛
エトワール未プレイなのは何度も書いているんですが。
その経緯は長いので、端折るとして。
もし、エトワールのヒロインが仮にコレットだったとして、私はトロワ以上に感動するかと考えたら【否】であった。
というのも、天レクが悲恋、トロワでやっとハッピーエンドになるけれど、それはアルカディアというどこでもない理想郷で会いたいときに会えるという、一種の幻想的な終わり方なんですよね。
それはハッピーエンドにも思えるし、現実的には難しいという一面もあった。
それでも、天レクのいつか会ってやる!という勢いのあるキャラもいたが、大概は夜空を見上げて君を思い出す的な、しんみりお別れムードなEDで(アリオスなど死んでたし!)その後のトロワでの再会が、それだけで幸せをもたらしてた。
女王として恋愛と宇宙への愛との苦悶を丁寧に描くならそれは萌えなんだけど、元から女王か恋愛かというコンセプトで作られたゲームにそんな選択肢はなく。
単にだんだん仲良くなってラブラブになるという過程がもうウンザリしてしまった。
しかも、みんな単調な感じで。
しかも、それは初代やSP2でやりきったこと。
それ以上の深みをもう出すことができない。
そもそもキャラクター自体が消耗しているということもあるし、その場合は、かなり丁寧な恋愛過程を描かないと無理であった。
そして、それをゲームに求めるのは土台無理な話でもあった。
エトワールでのアリオスとコレットとの恋愛については、個人的にものすごい萌えなんだけど、ゲームでできるか、という点では無理なんだろうな、と思った次第です。