地雷の見分け方
高校生のときに三国志にハマって、ひとつの本を購入して、その参考文献で買えるものをピックアップし、これを『参考文献狩り』と称していた(笑)。
で、ひとつ難しそうな本があって、本当は読みたかったけれど、その本の価格がいくらするのか不明で、結局は買えなかった。
インターネットなんて便利なものがなかった時代の話。
しかし、ふとしたきっかけで買った本が、昔欲しかった本だった。
それは高島俊男さんの著書で、あのとき出会っていたら、きっと違っていたと思えるほど、それくらい影響を受けました。
その高島さんが書評の読み方で「XX新聞金返せ!」と幾度もなった経験から、自分に合った書評家のおすすめする本にハズレがない、とあった。
その書評家が優れた書き手であるか、自分の感性にあっているか。
無論、予想と違うこともあるが、他の書評に比べて遙かにハズレが少ないそうだ。
うん、それよくわかる。
私もそれで地雷を見分けているところがある。
ちなみに、私の場合は書籍もそうだけど、ゲームもある。
ゲームの場合、作業でもノベルでもどっちでもよいのだが、最も重視しているのはシナリオ。
イラストが好みでなくても、声のイメージが違おうが、それは我慢できる(脳内補正するから)。
逆に、このシナリオが合わないと絶望的になので、そこを避ける。
で、アンジェリークシリーズで未プレイなのは、スイートアンジェと、エトワールと、魔恋と、ルトゥール。
スイートアンジェについては、本体がないのと、お目当てのキャラがいないから。
エトワールは、アリコレ好きな人が悉く”地雷”、特別アリオスが好きではない人でも彼の存在の”違和感”、エトワ新参者好きな人でも”エトワールよりトロワをすすめる”というような発言のため、未プレイです。
ここまでくると自分の地雷だとわかる。
アリオスの恋愛段階の台詞も地雷なものが多々あって、コレットに会いたい気持ちはあるものの、未だに手を付ける気はないです。
魔恋はどうもテレサが地雷っぽいんだよね。
私は私設騎士団のメンツが過去誰と恋愛関係になったとしても、それはあくまで過去だから特になんとも思わないんだけれど、ヒロインが地雷だと食指が動かない。
もちろん、テレサかわいいよね!という人もいるし、レヴィアスルートをやってみたいという気持ちはあるんだ。
でも、天レク好きな人は地雷っぽいとなると、やっぱり避けた方が無難かな。
あと、睡眠導入剤入りゲームと称されているからね。つらそう。
ルトゥールに関しては、絵師変更とお目当てのキャラがいないこと。
絵師は慣れるとあったから、やってみたらいいのかもしれないけれど、やっぱりコレットで動かしたいんだ。
リモージュもロザリアも好きで、それこそスーファミ時代からのお付き合いなんだけど、既に私の中でコレット中心の世界観が築かれてしまって、リモロザは女王&補佐官という位置づけになっている。
だから、評価も高いし、盛り上がっているのに、未だに手を付けていなのです。