アリコレ館

アンジェリークのアリオス×コレットばかりかと

時間の経過

今更ながら、アルカディアにおける時間の経過が気になってしまった。

 

というのも、セレスティアはトロワの元育成地であるエレミアであるから、本来はなにもない土地だったはず。

けれど、エトワールにて繁華街となっている。

それなら少なくともエレミアにおいては数年~数十年は経過しているはず。

なんだけど、トロワ→エトワールの主軸にて時間の経過はほぼない計算となっている。

 

それは、ヴィクトールやエルンストなどのキャラクターの年齢が大幅に上昇してしまうことと同時に、メルやティムカなどの年下キャラが同年代から先輩キャラになってしまうことを防ぐ目的である。

トロワで教官協力者3年という年を重ねたのは、それだけ聖地と下界の違いをわからせるのもあるだろうが、新キャラのいないトロワにてキャラクターの成長を感じさせるのが目的であったであろうと思われる。

 

そう考えると、今更ながら天レク→トロワを経過時間0にして、トロワ→エトワールで3年経過した方がより自然に感じる。

エトワールの設定それ自体が「攻略キャラクターを失わず」というコンセプトだったはずで、それを軸にしてしまうとすべてはほぼ後付け設定になってしまったのだと思う。

天レク時においてトロワ構想があったように思われるが、トロワ制作時に果たしてエトワールの構想があったのかどうか…。

どうしても設定だけ見ると、エトワールはゴリ押しを通り越して無理矢理延命している気がしてならない。