ティムカ→コレットな理由
ティムカというキャラクターにそれほど愛着はなかったんです。
もちろん、好きなキャラではあるのですが、恋愛対象ではなくて。
でも、どこかで「トロワはみんなハッピーエンドなのに、ティムカだけ違う」とあって、考えてみたら確かにそうだった。
天レクがすべて悲恋というEDなので、それをフォローするかのようにトロワでは全員ハッピーエンドというのがウリです。
アルカディアなるどこでもない土地でふたりは肩書きを捨てて会える、という。
でも、いくら好きあっていても、ティムカとコレットは本質的に結ばれないんだよね。
このときのティムカは国王で、コレットは女王。
それも国と宇宙という比べられないものを背負っている。
だから、会えるけれど、本当の意味で結ばれない。
それを考えると切ない。
しかも、トロワのEDスチルがまた色っぽいんだわ。
一番にエロスを感じる。
このときのふたりは年齢もほとんど一緒だから、そういう意味でもお似合いだよね。
個人的に私はアリコレなので、どうしてもティムカの片想いになっちゃうんだが、それはそれで好き。
これが、エトワールになると違うんだよね。
国王という枷は守護聖就任の際に使ってしまって、それ以降はエンジュと恋愛OKになると萌えない。
それって本当は幸せなんだろうけど、人間って自分勝手だと思う(笑)。
SP2のドラマでも完全にティムカ→コレットで、それも好きでした。
ティムカという優等生が秘めた恋というのが、私のツボでもあるんだと思います。