妄想が楽しい
パラレル設定が好きなので、読みながらこんなアンジェキャラで、と思い描いてしまう。
江戸川乱歩の『三角館の恐怖』を読むと、絶対幸せじゃないのに。
ちなみに、姦通する妻が出てくるんだけど、これがコレットで、その相手で女たらしで生活力のない男がアリオス。コレットの夫が年上の実業家でエルンスト。
この夫というのが、妻に溺愛していて、情夫がいても離婚するよりはいいと我慢しているんだけど、そんなところがエルンストっぽく感じるのよね。
なぜか、それが頭から離れない(笑)。
こういうことに忍耐がありそうだと私が考えるのが、エルンストとフランシスなんだけど、フランシスはむしろコキュ(寝取られ男)になる方が喜びを見出しそうで、苦痛だけどこの幸せをなくしたくないと我慢するあたり、エルンストにピッタリ!
養父が養女を本気で愛してしまう…これもエルンストやヴィクトールにありがちで、そういうパラレルを書いたことあるんだけど、家族の愛情を示して、その実心底愛してるなんて、もうこれは!ってくらい好き。
いや、普通にエルンスト×コレットもヴィクトール×コレットも大好きで、SP2のED以降のふたりはメチャクチャ好みだったりする。
こういう背徳的なことは考えないので、原作を借りて妄想するのが楽しいんだよ。
特に私のアリコレは純愛が絶対条件なんだけど、でも妄想は止まらないの(笑)。