ハッピーバースデー アリオス!
2年ぶりにアリオス誕生日創作をあげました。
昨年度は心身ともに体調を崩し、まったく読み書きできない時期になり、それなら書かないほうがマシだと思ってほぼ1年間書きませんでした。
それが功を奏したのか、アリオス誕のすこし前から書けるようになり、なんとこの作品は9月はじめには書き終えてます。
休むとか離れるとか本当に大事。長く続けるなら、一旦辞めるのは有効だと実感したわ。
眠れる女王コレットに語り掛けるアリオスというのが性癖なのか、以前にもいくつかそのパターンで書いてます。
淡々と語るがゆえに悲しみや寂しさが湧き出てくるような、そんなお話です。
昨年度はなにもしかなったので、今年はカウントダウンもSSを流したり、楽しかった!
私の方では確認できなかったのですが、局地的に「アリオス」がトレンド入りしたそうでなによりです。
来年も同じようにできるとは限らないのですが、また作品で参加できたらと思います。
逝く
ブログ1年以上放置してました。
PCが半分壊れてしまい、新しいPCのキーボードの使い勝手が悪く、またスマホひとつで検索できるため、PCを開く機会が減り…とブログにアクセスすることがなくなりました。
そんな状態でなんで書く気になったかというと、私の推しが残念ながら亡くなったようなのです。
死んだからといって出番がなくなるわけじゃないのがこの漫画の怖いところではありますが、確実に出番はもうほとんどなくなるでしょう。
私は中一からファイブスター物語(以下FSS)が大好きで、子供が生まれるまでは連載を追っていたのですが、さすがに今は単行本派になりまして。
ただ、時折感想ブログを読んだりはするんですよ。ネタバレOKなので。
で、びっくり。
パルスェット死んじゃったって!?
私の推しファティマ。
大人ヨーンとのツーショットが載っている副読本持ってますよ。
デコースとの対決でザ・ブライドがファティマみたいでそのときはやっぱり工場製品のパルスェットは無理か~と残念に思っていたのですが、そうですか、お亡くなりに…。
いや、パルスェットって人間たちにひどいことされて、売春宿に売り飛ばされて、それでも健気に生きていく…ヨーンと出会って運命が好転していくんだと思っていたのに死んじゃうの?
実はそれよりショックだったのは、パルスェットのモラードファティマに『格上げ』です。
これは本当にショック。
ブランドファティマしかいない世界観だから、工場製品ならが頑張っている地味なパルスェットがいいんだって。スペックも目新しさがなくて。
ブランド化したら他の化物ファティマに埋もれちゃうでしょ。
対リンザでも地味なのがよかったんだよ!!!!!
わかってねえな、永野センセ!!!
アンジェも教官協力者が途中で守護聖に『昇格』したけど、あれはいかんかったな。
特性がなくなって。それと同じ残念さを感じる。
しかも、パルスェット形代なのよね。
私はアンジェリークのアリオス×コレットが大好きなのですが、これの最初の出会いが形代の恋なんだよ。
対等な恋とか敵対する恋とかあるけど、絶対的な前提が形代。
コレットは死んでしまったエリスの形代。
しかも、アリオス(レヴィアス)は彼女を依り代にして魔導でエリスを復活させようとしている。
この辺は臓器移植さえできれば生きられるという価値観に似ているのではないだろうか。
可能性はゼロじゃない。それに賭けるみたいな。
で、パルスェット。
バーシャ(エスト)の形代。
バーシャもヨーンを守ったけれど、パルスェットもヨーンを守って、死んでしまった。
これからヨーンはどうするの?
①変わらずにバーシャのためにデコースを打つ
➁今度はパルスェットの仇としてデコースを打つ
③とにかくデコースを倒してちゃあOR他の女性と結ばれる
パルスェット推しなので、今後はパルスェットのために生きてほしいとは思いますが、たぶん③かな?
まさかリズ・コールと結婚して息子が4代目黒騎士か?
それもありえるな。
騎士がファティマに専念しなくてもいいとは思うけれど、おざなりになるのは嫌なの。相棒でしょ。
恋愛関係でなくても大事にしてほしい。
なんかヨーンの精神状態があまりよろしくないようですが、心にずっとパルスェットを宿してほしいよ。
頼むよ、永野センセ!!
色の変遷
今にして思えば、ジェンダーを意識した最初のきっかけは幼友達の「女の子だからってピンクはダサい」との発言だったと思う。
それは当時まだ小学校一年生くらいだったので、彼女の一言一句どのような言葉だったのか覚えていないのだが、「ピンクはダサい。女の子も水色!!」というような主旨だったのはよく覚えている。
なぜ覚えているかといえば、ダサいと指名されたそのピンクを私は内心好いていたから。どうしてピンクが好きなのかわからないけれど、一見して地味顔でそのくせガサツな性格だったのを中和するかのように愛らしいピンクが好きだった。
けれど「私はピンクが好き」と主張することはなく、そうだねと肯定したのだった。
今でこそ身内には主張の激しい私だが、当時は意見をいえない事なかれ主義であった。
自分の好みだけでなく、確実に時代はウーマンリブの風を幼いながらに感じていたのだと思う。
女=赤やピンクを押し付けるのはダサい。そういう風潮は確かにあった。
子供の頃、母の買ってくる服は大概黒や茶色で占められていた。それは母の好きな色であるのだが、今の私が考えたら地味顔にはそれが一番似合う。
そして、どれを見ても山羊座で調べるとラッキーカラーは「黒紺茶」と書いてあり、地味であることを宿命づけられていると子供心に感じたのだった。
それから時は流れ、高校生の頃だったと思う。当時ミニリュックが流行っていて、店先でみたベビーピンクのミニリュックを思わず購入した。
「服じゃないからいいよね」と思って買った。なんだかわくわくした。後にどこかでボールペンの跡をつけてしまってがっかりしたが、かなり使いまわした。
就職し自分の金で購入できるようになってから、あるとき堰を切ったようにピンクに傾倒した。
自分の金で買うんだ文句あるかって感じだったのだろう。好きなものを好きなだけ買う。それは大人の特権。
〇〇さんといえばピンクというイメージといわれるほど、街角にいる似合わないのに全身ピンクのおばちゃんと化していた時期もある。
が、今ではほとんど持っていない。
先日、クローゼットの点検をしてピンクものはピンク時代に購入した網目のカーディガンだけ残っていた。
やっぱりピンクに合わないんだよ。顔立ちもそうだがキャラに合わない。
しかし、潜在的にピンクは好きなので小物では持っている。歴代の携帯電話はホワイトかピンク。ビビットなピンクもあればペールピンクもある。
グレーが流行って以降なんとなく便利そうで持ち数が多くなったが、それも淘汰されていった。栄枯盛衰とはまさにこれ。
グレーは中途半端な色なので、地味顔が着るとますます地味になる。地味だけならいいが、疲れた印象さえ与えてしまう。
これ以上綺麗にはならないのは承知しているが、疲れた顔になると美人とかブスとかの問題ではなく「生活苦」となっていたたまれない。
とはいえ、最近またダークグレーのカーディガンとパンツを購入してしまったので、これからグレーの逆襲劇があるかもしれない。
そういえば、人生折り返しに入ってネイビーにハマった。
それは似合うものがなくなってもうどうしようと思った矢先にネイビーが似合って、まるで救世主誕生の瞬間を見た気持ちになった。
今でもネイビーは最初に吟味する色だ。
似合うものが似合わなくなるのは加齢あるあるだが、元々誰が見ても黄色い肌をしている私だが茶系が似合うといわれたことはない。自分自身でもハッとした記憶がない。
ココア色のワンピースを着たらリアル焼き豚みたいになっただめだこりゃと思い、ダメ元で同じ型のダークグリーンのワンピースを着たらハッとするほどスリムに、そして顔色がよく見えて驚いた。
私はこれまでグリーンって日本人が似合わない色ナンバー1だと思っていて、モデルさんでも素敵だと思ったことがなくて本当に驚いた。
そこからグリーンでちょっとハマって少しづつ増えている。
が、人生甘くないよな~と思うのは、先のダークグリーンのワンピースを着たらもっさり見えた。ちょっと太ったのもあるけど、なんか違う。
グリーン探求はここで一度止まるかも。
最近は思い切った色を買ったりする。その代表がイエロー。
レモンイエローからマスタードイエローまで。
うちの息子が濃い色が似合う。黄色を来ているとまず褒められる。
黄色い肌してるし…と敬遠していたのだが、「安いから」と買ってみた。それがよかった。
安物買いの銭失いを実践してるんだけど、それでハッとすることがある。本当に稀にだけど。やっぱり安いなりの理由があるのよ。
でも、すごくわくわくするし、ときめく。
「こんな安いのにすごい」って思うこともある。
「やっぱり似合わねえ」というのは折り込み済みだから、「似合った」という方を覚えている。で、安物買いの銭失いループなんですかね(笑)。
ボルドーのアイシャドウが意外と似合うんだよな、と思い至ってからボルドー系の服も少しづつ増えてきた。
汚れたらと思って変えなかったホワイトも「これならダメになってもいいから買ってみよう」と思ってリーズナブルなものを購入してから「ならまた買ってもいいか」とそれが免罪符となって買っている。
似合っているかはわからないが、コットンドビー素材が好きなのはわかった。
時々猛烈にほしくなる赤とか、やっぱりシックな黒とか、これから先どれくらい服を楽しめる時間があるのか不明だが、また色々と変遷を繰り返していくのだろう。
なんとなくふとそう思ったのだった。
アリオス誕生日創作2021
今年も来ましたアリオスの誕生日。
コレットの誕生日設定はないため、個人的にはいい夫婦の日はアリコレ記念日だと思ってます。
もうかれこれ5年以上二次創作を書いてますが、ここ1年は昨年度の誕生日創作以降書いてなくて、大好きなCPだけどハマりたての熱量と比べてしまうと書けなくなってますね。
元々脳内整理のため書きはじめたもので書ききった気持ちも大きいのですが。
まあ、文章なんて書いたことないのに書きはじめるくらいの浮かれ具合だったのかと、振り返って思いますね。
それでも、やっぱりお祭りには参加したい!ということで書きました。
コレットは例えばSP2などの設定だと他キャラとのCPもOKなのですが、アリオス登場以降だとあまりにもアリコレがハマりすぎて他キャラでの恋愛が出来なくなってしまいます。
味の濃い食べ物の後に薄味のものを食べると味がしないのと同様でして。
これは私の主観なのですけどね。
アリオスについては自業自得なところもあるけれど、それでもやはり幸せになってほしいと思います。
そんな気持ちを込めて。
HappyBirthday Arios!!!!!!
重戦機エルガイム
最初はサンライズ公式チャンネルで一話づつ放送していたのが、1クール後に他のアニメに交代したため、このまま最終回まで見終わるのに1年どころか2年以上かかりそうだったので、調べたらDアニメで放送していることがわかり、そちらで最終回まで見終わりました。
で、一番思ったことは「予想以上にファイブスター物語(以下FSS)第二部だった」です!!
FSSの副読本でエルガイムの記事が少し載っていてそこから大筋は知ってたけれど、これほどまでコーラスVSアマテラスだとは思わなかったのよ~。
ストーリーだけでなくてメインキャラもそのまななのね。
・ダバ→コーラス6世
・アム→ディジナ
・レッシィ→ロレッタ
・キャオ→ウェイ
・ポセイダル→アマテラス
・ギャブレー→ユーパンドラ
・ネイ→リー
ダバみたいに性格まんまのキャラもいるし、ギャブレーのようなデザインを流用タイプも混在してるけど、基本的な立ち位置は根本的には変わらない。
フラットについては、デザインはサッチャー、性格はアイシャなのかな?と思ったり、ネイの正装がアイシャっぽかったり、この辺は初期のミラージュメンバーって感じかな。
また、ヘビーメタルもバッシュ、オージェ、アシュラテンプル、グルーン、Aトールなどなど、まんまFSSに登場しますね。
そもそもエルガイムがジュノーンだし!
エルガイムを見てディジナの性格がああだったのに納得。あれはアムからの流用だからあんな感じだったのか、と。
ウリクルはファティマの中でもおきゃんなタイプだったから人間だとこんな風になるのかな?と勝手に思ってたけど、前世がアムだと思ったらスッキリ!!
デザイン全般もFSS1~3巻あたりのもので、今の方がうまくても旧設定の方が好きな私としては現在のFSSのデザインより好きだわ。
ブーツ、コルセット、マントなどなど、ホント懐かしい!!
そして、肝心のメインストーリーはというと…あまりおすすめしない(笑)。
所々でクロソ将軍回(双子座サガの曾我部さんがゲスト)とか面白い回もあるんだけれど、反乱軍が腐敗しきった正規軍を倒すことに萌えるタイプでないと正直つらいかも。
しかし、その手のタイプのしかもロボットものだとガンダムはじめ数多くあるからストーリーで魅入るのは難しいかな。
キャラクターは思った以上に速水奨さん演じるギャブレーがよかった!!
最初ギャブレーは敵の四天王のひとりで、とびきりの美形キャラだと思っていたけど、これが意外と2.5枚目!
敵側だけど正規軍でもはずれの方だし、田舎の成り上がり貴族ってところもただの美形どころではなくてよきよき!!
エルガイムを見るまではギャブレーが破れたら「あれは四天王の中でも最弱…」とかいわれるキャラかと思ってたから(笑)。
子供向けアニメであることもあり、トムとジェリーのトムの如くしっぽ巻いて逃げる描写が多いものの、主人公ダバを爆発から助けたり、最終回は主人公側について共闘。
あと、個人的にはいいなと思った名言はギャブレーのふたつで、すっぴんのネイが「私の素顔は見られたもんじゃないだろう」に対し「いえ、お美しいです」。
やさしげなネイの「ありがとう」もよかったな。
それと、精神崩壊したオリビーを見て「あれは一生治らん」もね。
妹萌え属性なら生涯お兄ちゃん呼びされるなら喜ぶのに、一目惚れして沼に落ちたオリビーをダバに返すもの紳士だった!
たまたまエルガイムでググったらアムとレッシィがダバのためになんでもやるのが無理だったとあったけれど、むしろ私はダバが無理だった。
というか、私はコーラス男子が無理なタイプで、ウリクルの死でもコーラスに感情移入することはなく、ウリクルの死をうれしいといってしまう思い込みの怖さはあるもののエルメラの方に気持ちが傾く。
どうも八方美人系男子は合わない。
ダバは「反乱軍のカリスマ」のためにどちらの女性にも肩入れしないことが前提となっていて、だけど「恋の鞘当て」がテーマのひとつだからアムともレッシィともいい感じになるし、突然登場したオリビーが義兄弟で元婚約者で、しかしながらダバが彼女をどう思っているかは謎。
最終的にはオリビーと暮らすことを決めるけれど、それは恋愛ではなく介護EDであるから、兄と妹で最終決着なんだろうが。
それにしても、精神崩壊のすすむオリビーをポセイダル探知機にしたり、そのときには都合よく自分をお兄ちゃん扱いさせていたし、アムにしてもレッシィにしてもどっちつかずの態度で、今から見ると優柔不断というより残酷だよね。
そんなこんなでエルガイムを見終わって、永野護信者は好き嫌い分かれるのもわかったし、私のように新設定になったら一回りして懐かしさでグッとくるかもしれない。
HappyBirthday Arios
毎年毎年、アリオスの誕生日の前月である十月になって焦りはじめ、誕生日ギリギリに仕上げるのがデフォになってきてしまった。
祝う気持ちはあるのだよ。
アリオス、お誕生日おめでとう~!!!
どれもアリオスおめって気持ちはあるものの、そんな表現はほとんどないという残念仕様ですがpixivに1点、Twitterに2点up。
備忘録に。
猫の森には帰れない
谷山浩子の歌に「猫の森には帰れない」というのがあるのだけれど、今の現状を鑑みるとまさにこんな心境。
コロナ前には戻れない。
ただ悪いことばかりではない。
手洗いうがいだけでウィルスによる感染症は激減することが証明されたし、来年度以降も続くかは不明だが舞台の配信がデフォルトになったということ!
博品館でのウルトラマンのショーについては映像化することはなくて、ウルトラマンタロウ編のときに体調不良で観劇できなかったのをとても後悔しているのですが、今回はタロウではなくマンの物語であっても同じ6兄弟物語と銘打っている。
見たいけれど劇場に赴くのは難しい…となると、映像化しなければ見ることができない。
しかし、配信ならば家庭で手軽に見ることができる。
今は日本のどこでも蛇口をひねれば水が出てくるが、それは水道が整ってこそ。
このような水道が完備されるまでには長い年月がかかったのですが、一度整ってしまうとあとは付け足すのはそれほどの労力はいらない。
演劇は劇場でこそという流れがあったのは演劇の良し悪しだけでなく、映像化によるコスト高もあったであろう。
が、今の配信&アーカイブ視聴の土台が整えば映像を流すことはそう難しくなんのだなと実感。
これが基本的なオプションとなったら、地方からわざわざ交通費や宿泊費をかけて出かけなくてもすむし、子育てや介護で家を留守にできない層も視聴可能になる。
個人的には映像化して手元に残したいけれど、見られるならここは譲歩できる。
既に公開したタロウ編もだけど、コロナのために中止になってしまったゾフィー編も是非再公演&配信を願う。